中国の展示会で、目がシビアになった。広州交易会Canton Fairで見えた景色。


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中国最大の展示会 Canton Fair

2025年5月1日から5日、広州で開催されたCanton Fairに行ってきた。

私がスキーマシンに触れて笑ってしまったのは1月、義烏の展示会だった。あの日がFRNZ-Fitnessの始まりだとすれば、今回は2回目の中国展示会となる。

サラリーマン時代にも中国の展示会や市場調査に何度か足を運んできた。だが今回は違う。自分が売る商品を探す目線で歩き回る、初めての経験だった。


売る側になると、目がシビアになる

商品選びの厳しさが変わった。

以前は「面白」「使ってみたいな」で済んでいた。今は違う。お客様の立場で実際に使うことを想定しながら見て回る。硬くないか。重心はずれていないか。チープさはないか。ディテールはしっかり作り込まれているか。糸のほつれ、ロゴプリントのズレやカスレ、あからさまな穴のズレ。

元メーカーでエンジニアのマネジメントをしていた身としては、許せない線がある。安いものを探そうと思えばまだまだ見つけられる。だがそこは妥協できない。


Canton Fairで驚いた商品たち

会場を歩いていて、まず驚いたのがこれだ。

15万円のダンベルセット。
金属削り出し、取っ手は木目調。小さくて美しい。だがこれはワークアウトの道具というより、インテリアだ。ある程度の所得がある層をターゲットにした、洗練されたデザインの商品があちこちに並んでいた。日本人の感覚では使いやすさを追求するところを、富裕層向けのデザインに振り切っている。

布に包まれたケトルベル。
当たっても痛くないための保護なのか、サビ防止なのか。用途は不明だが、おしゃれでかっこいい。

PCテーブル付きエクササイズバイク。
常に交感神経を刺激しながらPC作業ができる設計思想なのかどうか不明だが、理にかなっている気がした。

ペダルを漕ぐと椅子が木馬のように前後するエクササイズバイク。

体幹が鍛えられるのか、楽しいだけなのか。世の中にない斬新な発想だ。ただ、すぐ飽きそうだとも思った。

椅子に座ったまま足だけ動かせるトレッドミル。
足腰が弱いシニアやリハビリ用とのこと。SKI ERGと同じ発想だ。座ったままでも運動できる。

頭皮に光を当てる育毛ヘルメット。
波長が異なる光で表面から5cmレベルの深部まで温めて血行促進、肌を活性化させるシステム。韓国・中国ではすでに波が来ているが、日本ではこれから。


正直、欲しいと思ったものもある

斜度15%超えのトレッドミル。
山トレができない雨の日はこれが欲しい。スパルタンレースの練習には最高だ。

ステップモーターで負荷調整する筋トレマシン。
アナログなウェイトプレートとは違う次元の精度で負荷が変えられる。

タコ足型ヘッドマッサージャー。
複数の先端が一定のリズムで場所を変えながら頭皮を微振動でマッサージしていく。タコの足のような形状で、新感覚の気持ちよさだった。思わず長居してしまった。


HYROX機材を、触って確かめる

フィットネスブースのあちこちに、HYROXやフィットネスレース用の機材が出店されていた。

ここが本番だ。

触って、使って、確かめる。この中から自信を持っておすすめできる商品があるか。手で感触を確かめ、実際に動かし、細部を目で追う。これがFRNZ-Fitnessの商品選びの現場だ。


答え合わせを、し続ける

自身のこだわりと、顧客ニーズ、市場が受け入れる価格帯。

溢れる商品の中から、絞り込む。触って、使って、許せない線を越えたものだけを落とす。それを繰り返して、私が自信を持って届けられる商品だけが残る。

正解はない。だから答え合わせをし続ける。

Canton Fairで見た景色は、その確信をさらに強くした。

FRNZ-Fitnessでは、稲毛のショールームで実際に機材を体験していただけます。

鍛錬は本物。投資は1/3。

確信は、触れた瞬間に生まれる。

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FRNZ-Fitness(フレンズ): Functional Rise & Nurture Zone
代表 田口 求弓|千葉県千葉市稲毛区


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