YouTubeで見たスレッドは、別世界だった
カーフに美しいダイヤモンドカットを剥き出しにしながら、首に青筋を立てて推しまくる人。
広背筋と大腿四頭筋がはち切れそうな身体で、天を仰ぎながら引きまくる人。
YouTubeやSNSで見るスレッド系ワークアウトは、とにかく重そうだった。
推せるのか?引けるのか?摩擦抵抗はどうなんだ?シューズ選びは?
普通のジムにスレッドは置いていない。答えを確かめる場所がなかった。
SPORTECで、推してみた。引いてみた。
SPORTEC 2025のHYROXブースに、スレッドがあった。
もの珍しさで、推してみた。引いてみた。
不安とは裏腹に、思ったよりイケる。やはりスパルタンレース仕込みのトレーニングは伊達じゃなかった。
ウォールボールもサンドバッグも、そしてスレッドも。SPORTECで全部初めて触って、全部「イケるかも」と思えた。
だけど、サンドバッグには悪魔が潜んでいることも知っていた。
それでも、あの日がHYROX横浜への背中を推したのは間違いない。
スレッドプッシュ&スレッドプルとは何か
HYROXでは、スレッドを使った2つの種目が採用されています。
スレッドプッシュ(50m)
スレッドを両手で推して前進する種目です。主に下半身と体幹の爆発的なパワーが求められます。
競技重量(スレッド本体50kg+プレート):
ウィメンズシングル:50kg+50kg = 合計 約100kg
ウィメンズプロ :50kg+100kg = 合計 約150kg
メンズシングル :50kg+100kg = 合計 約150kg
メンズプロ :50kg+150kg = 合計 約200kg

スレッドプル(50m)
ロープを手繰り寄せてスレッドを引く種目です。握力・広背筋・体幹の持久力が試されます。
競技重量(スレッド本体50kg+プレート):
ウィメンズシングル:50kg+25kg = 合計 約75kg
ウィメンズプロ :50kg+50kg = 合計 約100kg
メンズシングル :50kg+50kg = 合計 約100kg
メンズプロ :50kg+100kg = 合計 約150kg
※重量は大会レギュレーションにより変更される場合があります。

スレッド&ロープが鍛える部位
スレッドプッシュ
大腿四頭筋・臀筋 → 押す力の主役
ふくらはぎ(カーフ)→ 地面を蹴る推進力
体幹 → 姿勢を保つ安定力
三角筋・上腕三頭筋→ スレッドに力を伝える
スレッドプル
広背筋・菱形筋 → ロープを引く主役
前腕(グリップ)→ ロープを握り続ける持久力
大腿四頭筋・臀筋→ 踏ん張って体を固定する
体幹 → 引く力を下半身に伝える

スレッドの構造
サンタさんのソリをイメージしている方を裏切るような、無骨な鉄のカタマリだ。
4本のコーナーポストと、真ん中にプレートを重ねるセンターポストが刺さっている。
コーナーポストには滑り止めのローレット加工が施されている。推すときに手が滑らない。
センターポストは切り欠きに合わせて挿し込み、捻る。捻ることで真上に抜けない構造になっている。スレッドプッシュのときは大事なアゴのせ台としても使われる。一般的なウェイトプレートの穴が刺さる太さなので、すでにジムに所有しているプレートもそのまま使えます。
スレッドの前後にはフックがある。HYROXのスレッドプルではレーンを2往復するため、前後それぞれにロープをカラビナで繋ぐ。折り返しでロープを付け替える必要がない。
スレッドプッシュ:スレッド+プレート
スレッドプル :スレッド+プレート+ロープ2本

FRNZ-Fitnessのスレッド&ロープのスペック
| 項目 | FRNZ-Fitnessスペック | 公式機材 |
|---|---|---|
| スレッド本体重量 | 50kg | 50kg |
| ロープ太さ | 38mm | 38mm |
| ロープ長さ | 15M | 15M |
練習には申し分ないスペックの商品を選定しています。公式機材と同じ感覚でトレーニングできます。

導入に必要なもの
スレッドを使うには、スレッド本体とロープに加えて以下が必要です。
・プレート(重量調整用)→ カスタムオーダー対応
・人工芝(TURF)またはラバーマット → 床面の保護と摩擦確保
FRNZ-Fitnessでは、スレッドフロア用の人工芝(TURF)も完全受注生産で対応しています。レーン数、長さ、芝の色、ラインのカスタマイズが可能です。
稲毛のショールームでは、2026年7月末よりスレッド&ロープの体験環境を準備中です。
FRNZ-Fitnessの全商品の中でも、スレッド&ロープはピカイチの完成度だと自信を持って言える。推す感触、引く感触、公式機材に遜色なし。
鍛錬は本物。投資は1/3。
確信は、触れた瞬間に生まれる。
関連記事
FRNZ-Fitness(フレンズ): Functional Rise & Nurture Zone 代表 田口 求弓|千葉県千葉市稲毛区


コメント